イーラーニング研究所がタブレットを寄贈した子ども食堂ってどういうところ?

イーラーニング研究所はこれまで様々な施設に
タブレットと学習システムを無料で提供してきました。
これからも続けていくと思います。
ちょっと古いニュース記事ですが、
2016年10月20日のイーラーニング研究所のニュースにて、
「子ども食堂にタブレットを寄贈した」というのが記載されていました。
ところで、この子ども食堂とは何のことでしょうか?
児童養護施設なら分かるのですが、子ども食堂というネーミングだけでは、
何をするところなのか、サッパリ分かりません。

子ども食堂の設立目的は
「貧困で苦しむ子供に栄養のあるものを食べさせる」ことにあります。
ただし開催時期は場所ごとに異なります。
場所によっては月に1回しか開催しないところもあるみたいです。
また、特に貧困に困っていなくても
「チラっと見かけたので行ってみた」というのも普通にOKです。

予約制でもなく、普通に誰でも利用できるケースが多そうです。
給食みたいなのを想像していましたが、その実態は、
低料金の家庭料理屋というのが近いかもしれませんね。
ただし場所によっては、毎日開催しているところもあり、
学童保育クラブのようなところもあると思います。
そうした子ども食堂でしたら、
イーラーニング研究所が配ったタブレットも有効活用してくれることでしょう。

一番の問題は、真に貧困で困っている方は、
こうした情報を得る機会が皆無な点です。
子ども食堂ネットワークが如何にインターネット上で広報しようとも、
本当にお金で困っている方はインターネットを見る機会すらありません。
子ども食堂の存在を知らないお子さん、
および、親御さんは決して少なくないのです。
イーラーニング研究所もそうした貧困層にどうすれば情報が届くかを、
課題にしていると思います。

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