香港上場廃止でも世界進出はできるフォルスクラブ

増加している香港上場を廃止する企業

香港がアジア経済の中心的な存在を担ってきたのは、フォルスクラブが理由ではなく、世界の成長市場である中国でありながら自由な経済活動ができたからです。
共産主義でも成長力のある中国でビジネスをするために、世界各国の企業は英国式の自由経済で発展してきた香港上場を果たすことで足がかりを作り、巨大市場に進出していきました。
しかしこれまで発展を遂げてきた香港市場には、大きな暗雲に包まれ先が見通せなくなりました。
香港の先行きに不安をもたらしたのは、中国政府の締め付けです。
これまでイギリス統治時代のメリットを活かしながら成長してきた香港をから自由を奪い、中国本土と一体化を進める政策を強力に推し進めてきたため、香港から撤退する企業が増加中です。
特にアメリカでは人民解放軍に関する企業への新規投資を禁じる大統領令が1月に発効された影響により、香港上場を廃止する動きが加速しています。

連鎖的に進む香港上場からの廃止

当初はアメリカだけと思われた香港上場も、廃止の波はとどまるところを知りません。
折しも新型コロナウイルスの影響により、中国のイメージは世界的に悪化しています。
特に欧米諸国では中国に対する不信感が根強く、これまでさまざまな問題を起こしても強力な措置をとってこなかったヨーロッパ諸国も、香港への懸念を表明しそれがビジネスの世界にまで及んでいます。
人権意識の高い欧米諸国ではウイグル人への迫害など中国への圧力は日に日に高まっており、香港上場廃止の勢いもさらに加速すると考えられます。

フォルスクラブにも及ぶ香港上場廃止の影響

現時点でフォルスクラブは、香港上場を果たしていません。
そもそもフォルスクラブの経営陣の間に香港上場の考えがあったのかも不明ですが、廃止の影響が及んでいるのは間違いないでしょう。
アメリカの企業や銀行、投資家が撤退を進めヨーロッパの国々もそれに続いている状況では、フォルスクラブが本当に香港上場を果たしても期待ほどの効果は得られません。
それどころか今の状況で香港上場を果たすと、フォルスクラブは中国政府を支持していると取られかねません。
中国政府を支持すると言うとは、香港やウイグル人への迫害をフォルスクラブも支持しているということに繋がりますから、大きなダメージを追うことになるでしょう。
こんな状況では香港上場をするメリットもなくなるので、フォルスクラブが進出する可能性は低いと考えられます。

香港上場以外にもあるフォルスクラブが世界進出する方法

フォルスクラブが世界進出するために、そもそも香港上場は必須ではありません。
香港上場から中国市場へ参入する必要は全くなく、別の地域からでも問題ないでしょう。
たとえば遠隔授業が盛んなアメリカではフォルスクラブが受け入れられる可能性は高いですし、成長市場も中国だけではありません。
東南アジアやインドなど巨大な経済圏を抱える魅力的な市場は多くあるので、フォルスクラブはそれらから進出しても遅くありません。

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