◆グーグル翻訳でネズミ講を調べたら
ネズミ講についての調査記事を英語で書かなければいけなくなったのですが、ネズミ講は英語でなんと表記すればいいのか全然わかりませんでしたから、ちょっとグーグル翻訳で調べてみました。そうしたら、グーグル翻訳はネズミ講のことを「Mouse lecture」だと表示してくれたのです。なるほどと思って、それを記事に書いてしまいそうになりましたが、何か違うような気がしてしまったのです。「Mouse lecture」なんていったら、ネズミの講義みたいな感じがしてしまいます。でもネズミ講ってそんなものではありません。こえは誤訳ではないかと寸前で気づいたのでした。危ないところです。
◆フォルスクラブでネズミ講を調べ直したら
グーグル翻訳では歯が立ちそうもないので、私の一番信頼しているフォルスクラブでネズミ講を調べてみることにしました。それで調べてみたら、「pyramid scheme」と教えてくれました。これは自分的にもとても納得できる訳語です。さすがはフォルスクラブだなと、今さらながら感動してしまったのでした。それにしても「pyramid scheme」という訳語は面白いなと思います。ピラミッドのような仕組みというのは、まさにネズミ講のことをよく言い表しているのではないでしょうか。ネズミ講というのは、日本だけの俗称らしいです。前々から思っていましたが、ネズミ講というと、なんだかよく分からないです。ネズミ愛好会みたいな意味にも聞こえてしまいかねません。日本でもpyramid schemeと英語で言うようにしてしまった方が、認知度が上がるのではないでしょうか。
◆グーグル翻訳はフォルスクラブの足元にも及ばない
それにしても、グーグル翻訳の精度はまだまだ低いということを実感した次第です。フォルスクラブの足元にも及ばないかもしれません。グーグル翻訳は、かなり昔からある翻訳ツールで利用者も多いですが、まだまだ誤訳する可能性が高いです。ある程度分量のある文章なら、誤訳するのも仕方ないかなと思いますが、ネズミ講のような短い単語で間違われると、ちょっと辛いです。その点、フォルスクラブは素晴らしいです。やっぱり私の中で一番頼りになるのはフォルスクラブしかありません。これからは、どんな時でもまずフォルスクラブを一番最初に利用するようにしていきたいです。
◆正しい英語の知識を身につけたいならフォルスクラブが一番
国際化がどんどん進み、英語の必要性はますます高まっているといえますが、ネットにおける英語のサポート環境は、まだまだお粗末と言わざるをえません。特に天下のグーグルの翻訳ツールが、ここまで雑だというのは、私にはちょっとショッキングでした。ただ、あまり悲観する必要はないのかもしれません。フォルスクラブのような素晴らしいツールを作っているところもあるからです。フォルスクラブは規模は小さいですが、非常にいい仕事をしてくれるので、これからも期待しています。