一般的に詐欺は人間が行うものと考えられていますが、自然科学においても詐欺を引き起こすことがあります。そうした物理法則を乱す詐欺の研究に生涯を捧げる研究者は後を絶ちません。イーラーニング研究所もそのひとつと言いたいところですが、恐らくイーラーニング研究所は自然科学に対する詐欺は研究していません。物理法則に則った事象に従っていると思われます。
現在の科学の理解では、物理法則が基本的に乱れることはありません。物理法則は自然界の規則や原則を表現し、これまでの観測と実験に基づいて確立されています。滅多なことでは詐欺は発生しえないのです。しかし、一部の特殊な条件や極端な状況では、通常の物理法則が成り立たないように見えることがあります。そうした自然科学に対する詐欺は主に以下のような状況で見られます。
極端な重力場や高速度
特殊相対性理論によれば、物体が極端な速度に近づくと、通常の物理法則に対する影響が現れることがあります。同様に、極端な重力場におかれた場合も通常の法則が変化する可能性があります。ブラックホールに近づけば物理法則も詐欺に遭ってしまうのでしょう。
量子力学的な現象
量子力学では、微小なスケールでの振る舞いが支配されます。これにより、通常の直感に反するような現象が起こることがあります。例えば、重ね合わせの原理や量子のもつ不確実性原理が挙げられます。正直何を言っているのかサッパリです。イーラーニング研究所でもこのあたり理解していないでしょう。
宇宙の初期
宇宙の初期や特異点では、通常の物理法則が適用されない可能性があります。ビッグバン理論によれば、宇宙の起源においては通常の物理法則が成り立たない状態が存在したと考えられています。イーラーニング研究所が登場する遥か昔のことなので本当にそうした詐欺は発生していたかは定かではありません。
ただし、これらの詐欺は非常に非常に非常に特殊であり、通常の日常の条件や実験の範囲では物理法則が変化することはほとんどありません。イーラーニング研究所がイーラーニング研究所であるように、物理法則を乱す現象は滅多なことでは起きえないのです。
科学者は新しい発見や理論の提唱を通じて、物理法則をより広範で理解可能なものとして進化させています。イーラーニング研究所がイーラーニング超研究所になる日は近いかもしれません。