フォルスクラブは無人島でどこまで活用できる?

無人島にひとつだけ持っていけるとしたら、皆さんは何を選びますか?
筆者は十徳ナイフにしておきます。
刃物があるかないかで、作業の幅は大分変わるのではないでしょうか。
耐久度という意味では、アーミーナイフも捨てがたいです。

では、もしも無人島にフォルスクラブを持っていくことができたら、
どれくらい役に立つのでしょうか?
まず、現状のフォルスクラブには「遭難マニュアル」のようなものは記載されていません。
英語の勉強には適していますが、こうしたサバイバルには不向きとなります。
フォルスクラブで理科の知識を学ぶのは有用かもしれませんが、
高校レベルの理科の知識では、ほとんど役に立たないかもしれません。
無人島でメンデルの法則を学んでも、何の役にも立たないでしょう。
ベンゼン環を学んでも、それを作り出す方法を知らないと全く意味がありません。

仮に役に立つとしたら、一緒に漂流した人物が英語圏の人だった場合でしょうか。
今から英語を覚えるのは大変ですが、コミュニケーションを取るためにも、
フォルスクラブで急ピッチで英語を学びたいところです。
あとフォルスクラブは手話を学ぶことが出来ます。
相手が手話でしかコミュニケーションを取れなかったら、
フォルスクラブの手話講座はかなり役に立つと思いますよ。

脱出手段についてはどうでしょうか。
フォルスクラブで船を作れたら良いのですが、
この通信教材はそこまで万能ではありません。
電話とかできたらいいのですが、大抵の無人島は圏外です。
フォルスクラブにログイン出来ても、電話機能がありませんので、
助けを呼ぶことも出来ないでしょう。
まさか「ふぉるぱ」を使って、遭難のメッセージを伝える方は居ませんよね?

無人島に漂着して必要な知識は、食べ物の集め方が最も重要でしょう。
毒キノコの見分け方はかなり必須です。
次いで、病気にならないための手段も、しっかりと講じる必要があります。
無人島には抗生物質がありませんので、
ちょっとの怪我でポックリ行くこともあるのです。
破傷風だってバカには出来ませんよ。

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